本部|活動の再開、および会員募集計画の変更に関するご案内

各位

 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。また、この度のコロナウイルスの影響を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 私共におきましても、2020年度より会員募集の再開はいたしましたものの、利用施設の閉鎖などもあり、予定しておりました広報活動ができない状況が続きました。

 また定款上では防災に関わる事業は可能ですが、未曾有の状況から災害に認定すべきか否かの議論などもございましたことから、NPO法人としての積極的な活動は控え、一方で理事長個人として、感染拡大防止のための情報収集、ならびに友人知人を通じての各自治体への提言などを行ってきました。

 そして市民の皆様の社会的な行動により、一定の安定な状況となりました今、改めて活動の再開をさせていただきたく存じます。

 しかしながら、対面を前提とした当初の会員募集計画は見直す必要がございますため、以下のような変更をさせていただきたく存じます。

■変更前
・2020年4月までに役員ならびに社員10名を決定
・会員募集は本部のある東京都の皆様を対象に対面での広報活動を行う
・先行で協働事業(移住.com/IENOTANE)を開始予定
・一般向け案内ページの開設(よったかり.com)

■変更後
・2020年度中に役員ならびに社員10名を決定し、2021年度より本格的な活動を行うべく準備期間とする
・会員募集はオンラインで行い、法律に定められた範囲内であれば役員も含めて居住地は問わない
・協働事業の中断(会員募集を優先)
・一般向け案内ページの廃止(当法人ページに一元化し、直接、会員用SLACKに転送)

 また、オンラインでの募集活動を強化すべく、理事長の個人コミュニティ(移住ソムリエ®︎まわしよみ新聞)内の有志による当法人への入会を目指します。

 なお、理事長との利益相反行為には該当致しませんので、その点についてはご安心いただければ幸いです。

(当法人の会員を理事長個人のコミュニティに統合するのではなく、理事長個人のコミュニティから当法人のコミュニティを創出する形になります)

 市民の皆様であれば、どなたでも無料でご参加いただくことができ、また当法人への入会義務はございませんので、ご興味がございます皆様の多くのご参加をお待ち申し上げます。

■KATARIBE.org (移住ソムリエ®︎まわしよみ新聞)
https://facebook.com/groups/mawashiyomi


■本件に関するお問い合わせ先
JBA|NPO公式ページ
https://jba.yottakari.com

本部|年末年始のお知らせ

各位

 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、JBA|NPOでは年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。
 皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

敬具



■年末年始休業日
2019年12月28日(土)~2020年01月05日(日)

※2020年01月06日(月)より、通常営業を開始いたします。
※オンラインでの対応につきましては、休業期間中でも、一部、対応させていただく場合がございます。


皆様、良いお年をお迎えください!

本部|3代目 理事長ご挨拶

 旅する活動家の私の個人活動は「こども工房🙂」ですが、もう一つ大事な活動があります。

 

 それが継承させていただいたNPO法人の日本バイヤーズ・エージェント協議会(長いので皆様JBAと呼んでます)の再スタートです。

 私は3代目の理事長を務めるのですが、初の女性、初の「非」不動産事業者になります。

 

 元々は事務局のお手伝いで、サイトの更新、メールマガジンの配信、無料不動産相談への回答などをやっておりましたが、世代交代の時がやってきました。

 実はNPO法人としての目標を達成してしまっていたんです。

 

 もちろんJBAだけの力ではなく、それ以外の皆様のご尽力が圧倒的に大きいのですが、目指していた不動産取引の透明性と、購入者が相談できる環境が社会的に整い、あとは現役の皆様に任せておけば良い状況です。

 

 そこで解散する方向だったのですが、まだ何かできるのではないかと言うことで、私が継承させていただきました。

 

 そして、約1年間を新しくスタートするための準備に使わせていただきました。

(もちろん、定款に定められてない動きはできませんので、今までのJBAで、やり残した部分を中心に活動しながらリサーチを重ねていきました)

 

 すると重大なことに気づいたんです!

 

 確かに不動産仲介の事業者の皆様の中ではバイヤーズ・エージェントの理念は浸透してきましたが、これから先のバイヤーズ・エージェントは、仲介事業者だけではない状況でした。

 

 特に移住で人気の空き家物件は、譲渡だったり、安価だったりするので、個人間売買が珍しくなく、まさにそれをサポートするかたちでのバイヤーズ・エージェントが必要な状況でした。

(格安の空き家物件を従来の取引で行うには、あまりに不動産屋さんのコストやリスクが高く、非現実的でした)

 

 という訳で、当初は法人名も一新する方向だったのですが、法人名はもちろんのこと、定款すら変えずにできるのではないかと模索した結果、まさに今の時代に必要なNPO法人にできそうです。

 

 私の活動はもちろん、お会いした皆様も、間違いなく魅力的な、日本の未来のために、社会のために、役に立ち必要とされるNPO法人を核とした活動になるはずです!

 

 ぜひとも皆様のご協力と、温かいご支援をいただければ幸いです。

 

2019年11月
3代目JBA理事長 草柳安子(くさやなぎ・ちよこ)

本部|2代目 理事長ご挨拶

2018年12月
各位

 皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 私ども、特定非営利活動法人日本バイヤーズ・エージェント協議会(JBA)は、2002年1月設立以来、16年にわたり消費者の立場に立った不動産相談受付サイトとして活動してまいりましたが、全国の心ある不動産業者さんに数多く助けていただきながら、様々なご相談内容に対してできる限りお答えすることを目標にしてきました。
 JBAの源流は、インターネット黎明期の1990年代半ばに日本で最初の不動産ポータルサイトとしてスタートしたReal Town Japan(RTJ)まで遡ります。RTJを応援してくださった全国の不動産業界の皆さんとの情報共有の場として、当時RTJの中に「不動産メーリングリスト」が開設されていましたが、JBAはその時の主なメンバーの方々と共に設立されたのです。
 当時アメリカでは、消費者目線に立った不動産仲介の新しい形として、バイヤーズ・エージェントという考え方が急速に普及してきていましたが、その先駆けとして立ち上がっていたIRED(Internet Real Estate Directory)から多くを学びましたし、その創設者であるMs. Becky Swann(2011年3月に亡くなりました)から色々とお知恵を借りることもできました。
 
 さて、インターネット上での不動産ビジネスの有り様がこの10数年間で激変してきたことは申すまでもありません。情報検索の多様化・高度化はもとより、AI時代の到来で、私たちの手作り的なコミュニケーションにも一定の限界が見えてきました。
 そのような時代背景を踏まえ、これまでの日本バイヤーズ・エージェント協議会としての活動を、2018年12月末をもって終了することにしました。
 つたない回答でも役に立ったと支援してくださった多くの消費者の方々、サポートしてくださった業界の皆様、長い間本当にありがとうございました。
 
 私たちJBAは、2019年春をめどに、名称、陣容、活動内容等を大きく変え、これからの新しい生き方、働き方、暮らし方などに関わっていこうと考えています。取り上げるテーマはこれまでと少し違うかもしれませんが、運営という意味では、従来同様「手作り」的になると思います。
 形が見えてきましたら、ご報告させていただきます。
 何はともあれ、長い間ご支援くださった多くの皆様、本当にありがとうございました。新しくなりましても、引き続きご指導ご鞭撻下さいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
特定非営利活動法人日本バイヤーズ・エージェント協議会(JBA)
理事長 磯部裕幸